ドラえもん:どくさいスイッチ

声優陣が一新された後のドラえもん、今日がお休みだったので見てみましたよ。…これ、諸々の違和感とかの前に、一つだけ言いたいことがあります。
それは――のび太がエロすぎるってことですよ!
具体的には、今回の「どくさいスイッチ」を使って、ジャイアンを消すの消さないのって話になっている時に、

あいつ…いいところなんてあったかな…?
乱暴だし、自分勝手だし、ケチだし……。

ってのび太が言っている辺りで鼻血。なんだこの色気、小学生のくせに! 彼氏と別れるかどうしようか迷っていて、必死にいいところ探しをするんだけれども思い当たらない…みたいなアンニュイさでした。…うん、もう14歳のジャイアンなんかとはさっさと別れてさ、オレんとこ来ないか?
あと、しずかちゃんはバスソルトを使用するほどのお風呂の達人になってました。かかずゆみが声を当てているという事実を忘れるくらいの衝撃でしたね。今回は出番が少なかったこともあって。むしろ、声に関してビックリなのは、のび太ママでしょう。三石琴乃の上に、マリュー・ラミアス艦長よりも鉄の女です。スゴイ。
絵については原作コミックスに近くなっており、原作を殆ど読んでいない私としては少し戸惑いました。コロコロコミックでも「本来の」漫画は連載していないわけなので、今の子供たちが馴染めるかは微妙かもしれません。
総じて、腐女子的な想像の余地を広げられる作品だと思いました。「ジャイアン×のび太」本とか、みんなこぞって作り出すんじゃないかと今から心配です。フフ。