2005/06/25

これまであまり馴染みでなかったものを中心に買ってみました。また例によってユニオンで激安品ばかりを選んでは買い、選んでは買い…という感じです。
ブルース・スプリングスティーンは、あちこちで名前を見るものの聴いたことはなく、良い機会だったので購入。このアルバムは全編アコースティックで、音もシンプルな作りです。尚、題名にもあるトム・ジョードというのは、ジョン・スタインベックの著作「怒りの葡萄」に登場する人物から取られているそうなので、機会があれば読んでみようと思います。
アラニス・モリセットは、驚異的な売り上げを叩き出した1stが置いていなくて、この2ndを試しに買ってみました。曲数・分数はかなりのもので、これでも削ったらしいのが驚きです。アラニスの登場によって、女性ヴォーカルの体制は大きく変わり、後の有名なシンガーの登場を後押しした形になったようです。…知りませんでしたが。
フロイドの「対」も安かったので購入。因みにこのアルバムはかなり新しくて、立ち上げ当初のリーダーであったロジャー・ウォーターズが脱退、デイヴ・ギルモアが主導権を握っているようです。まだ少ししか聴いていませんが、ドラッグ・ミュージックだった「おせっかい」よりも断然聴きやすいです。
ヴィエナは、'88年にデビューした…というか、あちこちの実力派バンドからメンバーを集めた和製プログレバンドです。この時代、日本のプログレバンドは、長髪+化粧というルックスが通例だったようで、彼らもそんな感じです。リズムは凄まじいまでの変拍子で、4分刻みのビートとかでは絶対に表現できないタイプでした。