はぴねす!:消えたタマちゃん

ここまであまり出番がなかった、小雪と相棒の「タマちゃん」がメインの回でした。登校の風景から始まり、すももが小雪に展覧会のチラシを見せながら、展示のメインである「スフィアタム」がタマちゃんと似ているという話をしていました。
その日、小雪が部長を務める「占い研究会」にすももが入りたいと言い出し、せっかくだから皆で行こうとねだります。小雪は占いをしてそれを予測していたようで、部活動の一つ「タマちゃんつくり」をすることに。
各々が個性を持ったタマちゃんが完成しますが、杏璃が作ったものだけ反抗的で、それに向かって杏璃は不用意な言葉をかけてしまいます。その騒動も落ち着いたところで、実は今日の活動でタマちゃんは千個ほど作られていたことが判明します。
その夜、春姫と杏璃はそれぞれのマジックワンドとの出会いを思い出しつつ眠ります。一方で小雪の元にいるタマちゃんは、マジックワンドのオマケだと言われたことにショックを受けて失踪してしまいます。
小雪がそれに気づいたのは翌日のことで、総動員で探しに行きます。雄真と春姫はその途中、展覧会に行ったのではないか…と考え、果たしてそこにタマちゃんがいたのを確保します。そしてメインの古代スフィアタム製作を見ていると、途中で失敗して化け物が完成してしまいます。
結局はそれをタマちゃんが身を挺して食いとめて事なきを得るのですが、小雪がいかにタマちゃんを大切に思っているかを感じさせるエピソードとなりました。
今回しっかり観て気づいたのですが、小雪さんは若干デザインが変わったような…と思っていたら、前髪ぱっつんじゃなくなっていたんですね。あと目つきも柔らかくなりました。より明るそうに見える変更だと思うのですが、反面ミステリアスさは減少したかも?
杏璃のマジックワンド・パエリアは「羽の部分が食べられる」という特徴があるのですが、これが役立つ場面ってあるんでしょうか? やけに気になります。
毎回、雄真が魔法を毛嫌いしているような節が見えます。今回だと展覧会に行った時に「魔法で客を呼ぼうなんてするから!」とイラつきながら言った場面。この辺りがアニメ版で明らかになるのか、今後楽しみな部分でもあります。
そういえば、すももの押しの強さは母譲りだそうで、第1話で義理チョコをもらう時に雄真がウザそうにしていたのはそれも原因の一つなのかなと思ったり。
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