QMA3まとめ(3):賢者弐段〜賢者肆段

QMAというゲームに、色んな意味で真剣に取り組むようになったと感じる弐段以降。現在に至るまでに、以下のようなポイントがあったと思います。

SPを減らす行動を意識する

公式サイトでもSPランキングが出来ており、地域やキャラ別に500位まで載るようになりました。そんなわけで、なるべくなら載っていたいと思うようになりました。
どういう行動でポイントが上下するのかをはっきり意識したのは、この辺りだったと思います。特に、減るほうについては気をつけるようにしました。具体的には1〜2落ちと0点ですね。
逆に言うと3落ちは「勝ち」という考え方になってしまったわけで。決勝4位とかもそうです。とにかく「決勝まで進めばポイントは減らない」という考え方は今でも殆ど変わっていません。なるべくなら上の順位になりたいという思いはありますが。

戦績をしっかり付け始める

よくあるフォーマットに則って戦績を付け始めたのも、弐段以降のことでした。プレー数も増えるだろうし、どれだけSPが動いたのかをすぐ計算できるようにしたかったんですね。ラスクの戦績はつけないこともありますが、ルキアはしっかりつけています。
そうすると、自分の決勝進出率が半分もないこととか、しょっちゅう1落ちしていることとかもすぐにわかるようになりました。基本的には「1日のうちにSPがマイナスにならないようにプレーする」ようにしていました。平日でも、3クレくらいでマイナスになったら、取り返すためにあと5クレ…とか。
QMAをここまでやり込んでいるうちにわかったのですが、このゲームは常に触れ続けていないと腕が鈍りますね。そういう意味では、毎日少しずつでもプレーするのが上達への道だと思います。それを後押ししたのがSPという基準値の一つだったわけです。私にとっては。
優勝については「できると嬉しい」くらいで構えるようにしました。とりあえず、SPを稼ぐためにはまず予選通過。3回戦までコンスタントに進みたいものです。

他人の武器や弱点も憶える

私の武器はこの頃になると現在のアニ順になりました。学四択→アニ並べ→アニラン1→アニ順という道を辿って、ようやく決勝で投げるべきものを見つけた感じです。
そして、よく決勝同席する方の武器も見るようになりました。あの人は学並べ、あの人はスポラン2…とか。そうすると、マッチングしただけで決勝の展開がちょっと見えてくるんですよね。決勝に残っただけで4位確定しそうな時はがっくりしますが…。
私の場合は、相手が自分の得意ジャンルと被りそうな時には別のものを投げることが多いです。特に最近は芸ラン3を勉強しているので、ペットが緑魚の人には芸ラン3を投げますね。
逆に、青ペットが一人でもいれば基本的にはアニ順です。とにかく、順位をなるべく上げるために足掻く気持ちで決勝の武器を変えている感じですね。
ブログで得た情報や、トナメ中の発言も活用するようになりました。もっとも、その「弱点」ですら私の武器を越えていることも多々あるので、ケルベロス組ではまず役に立たないのですが。
また、私は「アニヲタキモイ」とか打たれたことはないんですが、打たれたら多分その人にはアニ順だけをぶつけます。文句を言う人ってのは勉強する気がない人なので、今後も間違え続けて、私に勝ちを献上してくださいってことで。

店内大会について

2006/05/21に、GC川口の店内大会を初めて見学しました*1。この時は私も弐段、参加者の多くは五段以上だったのですが、後ろから見ていても自分と全然違うタイプスピードに唖然としました。これがやりこみの差なのかなと。
多答がたくさん来ても難なく答えていくランカーたちに、戦々恐々としたものです。エフェやキューブでも、まだ殆ど表示されていないうちからタイプを始めている人とかもいて、「見切りは芸術」だと強く感じました。
この後にもソラリスの大会を見に行って*2感動したり、とかくオフラインでの戦いぶりをじっくり観戦できたのは、QMAというゲームに対するモチベーションを大きく上げることになりました。
本当は2006/10/08の賢竜杯に補欠申し込みできるよう、申し込み開始までに四段に上げたかったのですが、そこそこにトナメ回数を増やしたにも関わらずダメでした。やはり私には、まだそこまでの実力も資格もなかったということです。
そして2006/12/17、とうとうソラリスの大会に参加しました*3。私はアニ順を投げて4位で1回戦敗退しましたが、良い経験になりましたね。尚、2回戦以降は300点でも落ちるなどハイレベルな戦いばかりでした。
次回作でもこうした店内大会に参加できるよう、レベルを上げて行きたいものです。当面の目標は1回戦突破で。

QMAが生活に与えた影響

良かったことは、QMAで得た知識を色々なところで活かせたことです。特にスポ芸に関しては、私が常識を知らなかったことも多かったので。友人との会話でも幾つかの単語がわかるようになったりしました。
一番大きかった影響は、ドイツW杯を毎日観たことでしょう。これまでのフランス・韓国W杯については、日本戦もロクに観ていなかったのですが、今回は日本以外の試合もしっかり観ましたからね。ここでしっかり観た知識がQMAに還元されたことも数回ありました。難問並べ替えを単独正解したりとか。
また、ドラマも1クール1本は観るようにしました。漫画原作のものが多いってのはありますが、「ダンドリ。」とかも観てましたからね。これで芸能人を少しだけ覚えたりしました。因みに、今期は「風林火山」を観てます。あと「しにがみのバラッド。」もとりあえず観てます。
総合的に「これまで触れていなかった分野への興味を持てた」という言葉に集約できるでしょうね。
逆に悪かったことは、ギタドラに比べて出費の額がかなり大きくなったことです。ギタドラは1シーズンで1万くらい、つまり2つプレーしても2万くらいだったと記憶しているのですが、QMAで現在の地位に就くまでに10万近く突っ込んでいます。これは大きい。
大賢者とかだと40〜50万くらいになると聞いて、これは無理だなと思いました。1年間で趣味に掛ける金額という意味では、車なんかよりずっと安いとは思いますけどね。

次回作での目標

大きくは「武器の作成」「弱点の克服」になりますが、次のようになりそうです。

  1. 芸ラン3をサブ武器として決勝で投げられるようにする。
  2. タイピングと四文字を特にスポ学で補強する。
  3. 全体正解率65%、アニゲ正解率75%、スポ芸学の正解率60%以上。
  4. 100回以上優勝する。
  5. 店舗大会で1回戦突破する。

現在の近目標といった感じですが、具体的な数値が出ているのは3〜5ですね。次回作では達成できるように頑張っていこうかと。

*1:id:tokaget:20060521:p1

*2:id:tokaget:20060723:p1

*3:id:tokaget:20061217:p1