言いまつがい

監修:糸井重里の…何でしょうねジャンルは。
内容としては、氏のウェブ日記に寄せられた様々な「言いまつがい」をまとめて書籍化したものです。中には良く聞くものもありつつ、なかなかレアなものもあったりします。
そもそも「言いまつがい」という言葉自体が間違っているように思われそうですが、これは氏の娘さんが意図せず生み出してしまった言葉だそうです。
この本に載っている言いまつがいたちは、会社の重要な会議中にポロッと出て緊張感を和らげたり、お茶の間にハテナを撒き散らしたりと、ミスではあるものの憎めない存在、という印象を受けます。
バラエティ番組「タモリのジャポニカロゴス」でも何度か取り上げられていますが、その中で私が最も気に入っている言いまつがいは「ざっかんじゃいこがございます」です。
書籍の方にも、これと肩を並べる破壊力を持った言葉が多数出てきます。私は電車の中で読んでいて、結構ニヤニヤしてました。