UEFAチャンピオンズリーグD組:ベンフィカvsセルティック:2007/10/26

このカテゴリも久々ですかね。今ホットな話題としては浦和レッズがありますが、試合を観ていないので…。ACL決勝進出おめでとうございます。
いつもならまず観ることはない、UEFAチャンピオンズリーグの予選。セルティックがどんなチームか知るために…と思って、とりあえず録画して観ました。
セルティックスコットランドのチームで、ご存知の通りMF中村俊輔が所属しています。但しこの試合では、膝の故障でベンチ入りでした。一方のベンフィカポルトガルのチーム。MFルイ・コスタらが所属しています。
アウェーの試合に弱いというデータがあるセルティック。今回も守備的な布陣で戦いに挑みました。一方のベンフィカはこれまで勝ち点がなく、一気にチャンスを掴みたいところ。
そのベンフィカが先に動いた形でした。前半から飛ばして攻撃を続けるのですが、その攻撃を防ぐセルティック。防戦一方ではなく攻めもありますが、やはりシュート数は圧倒的にベンフィカのペースでした。
後半は特にベンフィカの攻撃の手が強まり、ゴール前まで何度も切り込みます。しかし、GKボルツのナイスセーブ、ポストやクロスバーに当たるシュートミスなどのおかげで、何度も危機を乗り越えます。
これで守りきれるかと思った後半42分、それまで何度も攻め続けたFWカルドソの努力が結実します。正面からワントラップ、そのままシュートを決めて決勝点。0-1でセルティックは敗北を喫しました。
90分守りきれるものではない、という掟の通りになってしまいましたが、ベンフィカで途中から出てきたディ・マリアやアドゥの動きも良く、それがカルドソの活躍を促進させていたと思いました。
結局、俊輔は出番がなかったのが残念ですが、勝てない展開で無理をさせて体調を悪化させるのも良くないので、仕方ないのかなと。早く元気な姿を観たいですね。