ガリレオ:総括

前クールで最も面白く観ていた連続ドラマですが、ようやく観終えました。
内容としては、「変人」とあだ名される帝都大学の准教授「湯川学」と、貝塚北署の新人刑事「内海薫」の二人が、様々な殺人事件を科学的に解明していく推理物です。
湯川はどんなことでも論理的に考えなければ気が済まない人物。内海は直情型で、最初は湯川のことを胡散臭いと思っていたのですが、難事件を次々と解明していく彼を次第に信頼していきます。
個人的な見所は、湯川が推理をしてから自分の研究室で実験による事件の再現を行うところでした。このようにすれば、実現不可能と思われたことを実現できる…それがわかる瞬間は、とてもワクワクします。
あと、先日サントラを買ったことでもわかると思いますが、音楽による盛り上げ方がとても気に入りました。湯川が閃いた時に使われる『vs. 〜知性と快楽の螺旋〜』がカッコいいんですよね。
キャストについても、湯川を福山雅治が演じたのには意表を突かれました。ドラマは4年ぶりだという話でしたが、なかなかの好演でしたね。あと、ドラマが29年ぶりの久米宏が所謂ラスボスを演じたのも面白かったです。福山雅治のたっての希望だったということです。
元々推理小説を全然読まないような私でも楽しめました。むしろ、ここから原作小説に戻ってもいいのではないかと思うくらいには。…まだ読めていませんが。
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