2008/01/26

tokaget2008-01-27

この土日は濃すぎたので、二つに分けて書くことにします。まずは土曜日の分から。
上野から秋葉原へ向かうお出かけでした。秋葉原で呑みがあり、それまで色々…な感じで。

ルーブル美術館

上野公園内にあります、東京都美術館。今月24日から始まったばかりのルーブル美術館展に行きました。
「フランス宮廷の美」と銘打った展示内容で、時代としてはルイ14世〜ルイ16世辺りの金銀細工、エッチングによる絵画などがメインでした。
個人的に最も気に入ったのは、金細工を施した壁掛け時計の類でした。柱時計の形をしているものが多かったですが、その他にも回転文字盤を採用した時計が面白かったです。
他には、中国から輸入した青磁に後から絵を施した皿などもありました。青が美しく、純粋な展示内容のテーマとは違うのかもしれませんが良かったですね。
そういえば、嗅ぎタバコのケースがやけに目に付きました。宮廷ではタバコが嗜みだったんでしょうかね。燭台やテリーヌ入れも多かったですが、こちらは何となくわからないでもない、という感じですが。
(公式:http://www.tobikan.jp/

みはし

せっかく上野に行ったのだからと、あんみつの「みはし」に行ってきました。私は寒天が割と苦手ながらも、和菓子も大好きですので、行けば楽しめます。
母が来ると、メニューも見ずにクリームあんみつなのですが、私は上記のとおりで寒天を避ける形です。大体は白玉ぜんざいなのですが、この日は異様に寒かったので暖かいもの…ということで、「御膳しるこ」をチョイス。
甘味が強くて、とろりとした食感のこしあんがメインとなります。そこに焼きたての餅が二つ入る、ポピュラーな形と思われるお汁粉ですね。つぶあんで作った「田舎しるこ」もあります。
私は猫舌なので、あんこや餅が熱いうちはかきこむような食べ方が出来ませんが、それでも無言で椀に向かってしまうくらいおいしいです。
「もちもちした食感」という言葉が良く使われますが、正にこういうものですね。柔らかくて伸びる餅に、しっかりあんこを絡めて食べるのが絶妙です。普通に食べていくとあんこが余るのですが、それも全て平らげてしまいました。
因みに、口直しでシソの実が置いてあるので、それをつまみながらでも良いそうです。
(公式:http://www.mihashi.co.jp/