鉄のラインバレル:総括

これも観終わりました。最初は観ようかどうしようか悩んでいた作品の一つでしたが、最終的にはしっかり観てしまいましたね。
お話は、正義の味方を夢見る平凡な中学生「早瀬浩一」がある日、人工衛星の落下事故に巻き込まれたところから始まります。死んだはずが何故か生きている自分に驚く浩一、その時に少女「城崎絵美」と出会い、自分が「ラインバレルのファクター(操縦者)」となったことを知ります。
ラインバレルという力を得た浩一が、やがては世界を救う「正義の味方」に成長していくロボットアニメになっています。
本作はアニメ化にあたり多数の変更点があったようです。原作は読んでいないのですが、お色気シーンは追加になったそうな。確かにひたすら多かったです。
浩一とラインバレルは「JUDAコーポレーション」に所属し、侵略の先兵として現れた「加藤機関」との戦いを通じて自らの能力や、仲間との絆を深めていきます。
最初はただの乱暴者で迷惑な人間だったのが、周囲の人間の死などをきっかけに、本当の正義に目覚めていくんですね。あと目立つのは、JUDAの特務室室長「森次玲二」の厳しい教えによるものでしょうか。叩きのめされながらも何かを掴んでいく感じで。
この作品を観ていて、とにかく美男美女が多くてロボットそっちのけという近年のロボットアニメ事情を思い出しました。戦闘シーンも多かったですが、お色気シーンにあてる時間が多かった感はありますね。
そして最も気になる、JUDAの山下くん。上半身が裸になるシーンがなく、海に行くシーンではシズナらにビキニを着せられたりと、性別不明な扱いがありました。最も、「実は女」ということはありませんでしたが。
そんなわけで、ビキニの回はまだHDDから削除していません。バカの一つ覚えとは、このことだったのです。
(公式:http://www.linebarrels.jp/