2009/08/02

旅行1日目です。この日はあまり観光はせず、翌日のために英気を養う感じでした。

この日のルート

大宮〜(Maxとき)〜越後湯沢〜(はくたか)〜魚津〜(徒歩)〜新魚津〜(富山地方鉄道)〜宇奈月温泉〜(黒部渓谷鉄道)〜鐘釣〜(黒部渓谷鉄道)〜宇奈月温泉

出発から魚津まで

大宮を出発したのは朝の8時頃。単に新幹線で越後湯沢まで行くのはこれまでに数回ありましたが、魚津に行くのは初めてです。
なので「はくたか4号」で魚津に向かう時に、窓から外の景色をしっかり眺めながら行きました。それにしても田んぼが多い場所だ…とこの時は思ったのですが、実際はこの後のローカル線の旅の方が田んぼ率は高かったです。
魚津に到着し、次の電車までは時間があるのでここで昼食をとることになりました。「海の駅 蜃気楼」へと移動し、ここで土産物を見たりしつつ食事。深層水を使ったラーメンがあるということで、私はこれを食べました。さすがに味の違いまではわかりませんでしたが。
この付近では他にも水族館や博物館などもあったようですが、今回は次への時間もあるので行きませんでした。

トロッコ列車で山登り

新魚津から宇奈月温泉までローカル線で。ここでは本当にローカル線の旅を満喫しました。「鉄子の旅」に出てきそうな風景がずらっと。
宇奈月からは「トロッコ列車」で山登りです。私が乗った車両は窓がなく、見た目はアトラクション用の乗り物っぽかったです。10両編成のうち4両が窓なしだったかと思います。
車内では室井滋のアナウンスを聴きつつ、トンネルを出たり入ったりしながら景色を楽しみました。元々、関西電力の貨物運搬用の車両を客車にしたものらしく、見える景色もダムや発電所などが何度も出てきました。
また、深い谷を渡る場所もあり、うっかり強風でも吹こうものなら車両ごとジ・エンドになりそうな場所も。景色は素晴らしかったですが、そういった場所ではスリル満点でした。
鐘釣では、本当は川に下りる道もあるのですが、この日は雨で増水しているので封鎖されていました。その代わりに周囲を散策することに。
まずは川岸にあった万年雪を撮影。上の方はすっかり土を被っていたのが残念ですが。あとは川の中にある温泉や、如来像などを一通り巡る感じでした。あまり観光名所が多くある場所でもないので、どちらかと言えば「高い所からの景色を楽しむ」意味合いが強かったかなと。
鐘釣からは同じトロッコ列車宇奈月に戻りました。今度は窓際の席を取れたので、多少いい写真を撮れたのが嬉しかったですね。
(公式:http://www.kurotetu.co.jp/

宿に到着

宇奈月駅から「宇奈月ニューオータニホテル」へ。エントランスも小奇麗でしたが、通された部屋が広くて綺麗だったのが良かったですね。しかし、この部屋でのんびりくつろいでいる時間もありません。早速温泉へゴー。
お風呂は大浴場にジャグジー、水風呂、サウナがある一般的なタイプ。大浴場はお湯の注ぎ口から離れるにつれてぬるくなるので、熱がりの私には嬉しかったです。
あとは露天風呂。ここは朝も入ったのですが、見下ろしたところに川があって非常に眺めが良いです。木々に囲まれた向こうに川の流れを見られる贅沢。そういったこともあってか、お風呂は夜・朝とも非常に混んでいました。
夕食は和食で、日本酒も「銀盤」と「立山」を冷でつけてもらいました。前者が甘くまったりした感じで、後者は飲み口がすっきりした感じでしたかね。銀盤は以前にも旅行で飲んだことがあったと記憶しています。
料理は名産の白海老ほたるいかを使った料理が幾つも。特にほたるいかの酢の物が良い出来で、酒も進みました。白海老の炊き込みご飯も良かったです。
ちなみに朝食はバイキングで、お代わりを2回する私の姿があったわけですが、どうでもいい場面なので割愛します。
ともあれ、次はゆっくり温泉旅行として宇奈月に来てみたいなと思いました。
(公式:http://www.newotani-resort.co.jp/unazuki/