朝青龍が引退

もう時期を逃してしまっている感もありますし、そもそもこのカテゴリを使うのも久々ですが、これは自分のためにも書き残しておきたいと思います。
今月4日、第68代横綱朝青龍明徳関が角界を引退しました。引き金となったのは、初場所が終わった後の知人男性への暴行の疑い。大分酒に酔っていたということですが、最終的にはこういう処分になってしまいました。
個人的には朝青龍の相撲は大好きでしたし、土俵の上での強い存在感、安定した横綱という信頼感は非常に大きいものだったと思っています。しかし、横綱は強いだけではなく、大相撲の顔として品格を求められるのもまた事実。ガッツポーズくらいならまだ我慢できると思いますが、暴行という話が出てきてしまうと、仕方ないかな、と思います。
一人横綱として、決して短くない期間頑張ってきた朝青龍、様々な大記録を残して大相撲を去っていく形です。モンゴルに帰れば国民的英雄ですから、今後の人生が閉ざされたわけではありませんが、横綱がいなくなるのは非常に寂しいですね。これまでお疲れ様でした、と言いたいです。
この件の他にも今週は、貴乃花理事就任という大きいニュースがありましたが、今回は触れずにおきます。ただ、貴乃花について思うところも機会があれば書いてみようかと思います。彼も好きな横綱の一人だったので。