キルフェボンのタルト(2)

以前*1にもキルフェボンのタルトを食べていますが、今回もまた感動したので書いておきます。
大金持ちになったらしてみたいことの中に「デザートは毎日キルフェボンのタルト」とリストアップしてしまいそうなくらい、惚れ込んでしまいました。

クリームチーズのタルト

正式名称は「ブルターニュ産"ル ガール"クリームチーズのタルト」となっていました。この「ル ガール」というのが、フランスにある乳製品のブランドだそうで、このチーズも高級品というわけです。
私はチーズケーキが大好きなのでとても期待しており、実際に食べてみたところ、その期待以上のものが返ってきました。チーズってどうしても、乳臭さというか獣臭さというか、そういう「癖」が出てしまうものだと思うのですが、これは本当に自然で、口に溶け込んできます。
これは、チーズにそのままかぶりついてもきっとおいしいことでしょう。そしてこういう仕入れへの異常とも言える拘りが、チーズ一つをとってみても他より図抜けたクォリティを提供しているのだなと実感しました。

ペリカンマンゴーババロア

ちょっと前までマンゴープリンに凄くハマっていて、今でも勿論好きです。ということで、こちらも試してみることにしました。
メニューには完熟マンゴーを使ったタルトもあるのですが、はっきり言って私レベルの舌では、これで十分すぎるほどです。甘味が非常に強くて、これが本当に生の果物なのかと思ってしまうほど。香りも何かの花のようです。
ババロアは思ったよりふんわりとした作りでした。ムースといった方が近いかもしれません。そして、いいものはすぐに舌の上でなくなってしまうんですよね…。高級な肉なんかもそうですが。
これだけ甘いものと甘いものが組み合わさっているのに、不思議としつこさはなくさっぱりと食べられました。これこそ、何個でも食べられるという言葉が合うと思います。
(公式:http://www.quil-fait-bon.com/

*1:id:tokaget:20071013:p3