2011/11/27

秋や冬は食べ物がおいしい季節です。というわけで、外食に限らず家飲みでも良い魚に出会えたりして至福の一時を過ごしています。
今月の始め頃、「紅亭」でお昼を食べました。「おまかせランチ」が名物のこじんまりした洋食屋です。
私は調理台が目の前にあるカウンター席に陣取ることができたので、その規模も見ることができました。そのため、ここはおまかせランチに乗った方がお互い良い思いができると踏んで注文。
その日はハンバーグと焼き魚、というボードが表に出してありました。出てきたのはメインのハンバーグ、塩鮭にサラダがついています。ご飯、味噌汁、漬物もついて見た目から結構豪華な感じを受けます。
塩鮭がご飯とよく合う塩加減…というか、最近は甘塩か生の鮭しか食べてなかったので、久々に塩辛い塩鮭を食べた気がします。あと味噌汁は出汁が良く利いて、私好みの味でした。
メインのハンバーグはデミグラスソースで煮込み風に。こちらは味が薄くてふんわりした食感だったので、「肉!」という感じではなかったと思いますが、これもおいしかったです。
(参考:http://r.tabelog.com/saitama/A1101/A110101/11000050/
今日は帰りに「永山本店 上野店」に行きました。熱烈な牛すじ煮込みラブコールを受けて。ここは宮崎地鶏「じとっこ」と、博多もつ鍋を中心としているお店みたいです。
今回は牛すじ大根、牛もつ煮込み、もつポン酢などかなり統一されていた感じがありますが、どれもおいしかったです。煮込み系はお替りしてましたしね。チキン南蛮、と思いついたのは最後の方だったので、残念ですがスルー。
そしてお酒は日本酒より焼酎などの方が合っていそうな感じがした…のは、既に飲んでしまった後だったので、追加はやめておきました。芋焼酎も少し興味はあるものの、今は日本酒にアンテナが向いています。
飲みの途中に思ったのは、佐賀は九州における随一の日本酒王国なのですが、これという名物料理が思いつかないということでした。三瀬地鶏があるということくらい…。勿体無い感じがしますね。
(参考:http://r.gnavi.co.jp/e544000/

遊穂 純米酒無ろ過生原酒

石川県鹿島郡中能登町にあります、御祖酒造(みおやしゅぞう)で製造されています。個人的に注目している一つが石川県のお酒ということと、最近通っている酒屋さんで取り上げていたことで買ってみました。
生原酒ってこれまではあまりチャレンジしてこなかったのですが、ある時飲んだ原酒の甘さに惚れて、いいお酒がないかと探していたところだったのです。
栓を開けた時には微炭酸で、爽やかな印象です。単体では薄めの香りと口当たりがあり、程よい酸味を持っていると思います。そしてラベルにも書いてあるのですが、脂や味の濃い料理を相手でもお酒の香りが引き立ちます。
開けて初日はそうした甘さが非常に際立っていた印象だったのですが、数日経っても濃さが残っているという強さがあったと思います。やっぱり、淡白な豆腐や白身魚より、お好み焼きみたいなパワーがある料理に合いそうです。
これからの季節、おでんなんかでも練り物で特に合うかもしれません。私は知らなかったブランドですが、これから注目です。
(参考:http://blog.goo.ne.jp/yuho_homare