2012/01/17

tokaget2012-01-17

遅い正月休みをもらったので、昨日、越後湯沢に日帰り旅行してきました。うちからだとアクセスが便利なんです。
雪景色も見られて、美味しいものも食べられて、勿論温泉にも入れたので大満足の旅行となりました。

ぽんしゅ館

駅の構内にある複合施設です。日帰りであれば、ここだけでも十分楽しめる規模ではないかと思います。最初と帰りの2回立ち寄りました。
まずは到着して、お土産コーナーを少し回ってから「酒風呂 湯の沢」へ。ここは定期的に日本酒を投入しているそうなのですが、実際に入ったところ香りはありませんでした。ワイン風呂みたいなのを想像していたので、割と普通の温泉という印象だったかなと。

戻ってきてからは、「ていすてぃんぐGALLERY 越の室」で日本酒の試飲を。100種類近いお酒から、500円で5杯を利き酒できます。私が気に入ったのは、麒麟山と田友。特に田友は県外では見かけないものだそうで。以前本で読んだ越乃梅里もあったのですが、限定じゃない方を飲んでしまいました。
酒のあてとして、様々な産地の塩があるので少しずつ舐めてみましたが、沖縄のぬちマースはやっぱり良かったです。本来そういうコーナーではないんですが、ついでに楽しむこともできるかなと。
帰りに見直したお土産コーナーでは、日本酒の他に煎餅や漬物、酒器なども充実していました。酒蔵がある場所は煎餅が多いということと、地理的に南魚沼に当たるので米そのものがおいしいということで、煎餅は幾つかお土産に。
お酒の方は、雪鶴と田友をお土産に買ってみました。麒麟山もあったのですが、飲んだ種類のものが残念ながらなかったので。しかし、あの販売エリアの充実振りは見ているだけでも楽しめました。
(公式:http://www.ponshukan.com/

丼ぶり屋・魚沼の畑

食事は事前に美味しいお店を調べていなかったのですが、駅構内のがんぎ通りにこのお店があることを見ていたので、寄って行きました。
気になっていたのはお惣菜のバイキングと、もち豚を使った丼。ランチであればご飯と惣菜のセットが800円とリーズナブルですが、丼でも1300円なのでいっぺんに楽しむことにしました。ご当地グルメで何度か食べ損ねていたので。
甘辛のたれで味付けされた、非常に柔らかい肉のもち豚丼はおいしかったのですが、米がそれ以上においしかったのでミスマッチだったかもしれません。もっとシンプルなおかずで食べても十分かなと。
その点で、惣菜は種類も15種類くらいありましたし、どれも素朴な味でおいしかったので良かったです。次に来た場合も是非食べたいなと。店内にも「お好みの惣菜を教えてください」と張り紙があり、アンケートもやっていました。
因みに、帰り際には持ち帰りで「爆弾おにぎり」を買いました。1合のご飯を丸く握り、中に具が入っている代物なのですが、米がおいしかったので少しでも多く食べたいと欲張った結果です。おかげで帰りの車内で楽しめました。

共同浴場巡り

酒の湯だけではなく、町内にある共同浴場も歩きながら巡ってみようと事前に思っていました。
ということで、まずはロープウェー乗り場にある「コマクサの湯」。スキー場に近いので、スキーを楽しんだ後に体を温めるというのが格別かもしれません。スキーはしませんでしたが、この日は非常に寒かったので、歩いてきて体も冷えたところに丁度良かったです。
景色が良く、立ち上がると雪山が見えるのですが、座ると高い天井が見えるといった感じでした。浴槽も綺麗でジェットバスがついている、共同浴場という言葉から連想するひなびた感じではありませんでした。
とはいえ、丁度人がいない時間帯だったらしく、のびのびと大きいお風呂に入れたことは嬉しかったですね。また、結果として立ち寄った3箇所の中でお湯の温度は最も適温でした。
もう1箇所は町営の「駒子の湯」。駒子は「雪国」のヒロインですね。休憩室には写真など資料も少し展示してあります。
雪に埋もれていたので、写真で見る外観とは大分違っていましたがなかなか趣のある建物だと思います。まあ、雪国らしい光景だったと思えば、却って得をしたと言えるのかもしれません。
お風呂は15人くらい先客がいて大混雑でしたが、洗い場の数も多かったですし浴槽も広かったです。お湯は結構熱かったですが、家では割と低い温度で入っているため体が慣らされているせいかもしれません。
風呂上りにはコシヒカリ入りというアイスモナカを買って食べました。冷たさが心地よかったですが、味は普通でした。
(参考:http://yuzawa.koiwazurai.com/yuzawaonsen.html