2012/04/13
水曜日に、さいたまスーパーアリーナで行われた「関東信越きき酒会」に足を運んできました。昨年は大震災のため中止となっており、2年ぶりの開催とのこと。私は初の参加です。
6県から200近い蔵が参加し、それぞれの誇る清酒が試飲できるという好条件ながら、入場無料というのが凄いですね。それだけに、平日の夕方だというのに人数はかなりのものでした。
下記にその一部として、私が試飲した蔵を載せるのですが…知らないところから良く飲むものまで、幅広く試してみました。すっと飲みやすいものや吟醸香がくっきり出たものなど、どこも素晴らしかったですね。
今後の購入の参考にしたいということと、蔵の方と直接顔を合わせることができて嬉しく思う気持ちがありました。
数多く試飲した中でも、非常に好みだったところを3つに絞って書いておきます。
栃木県の「せんきん」では、純米吟醸の雄町と亀の尾使用をそれぞれ試してみました。私は大体雄町のお酒が好きなのですが、今回は亀の尾がその上を行く良さだったと思います。実はここが一つ目ということもあり、そのレベルの高さに驚きました。
茨城県の「磯蔵酒造」では、大吟醸系を試したのですが、そのうちでも「風」という銘柄が食前酒でも食中酒でも良さそうな後味でした。入りはふんわりと軽い甘み、メロンの香りが口内を漂ってから嫌味を残さず消える、といった具合。するするいけそうです。
新潟県の「宝山酒造」では、最初は純米吟醸を試飲したものの、気に入りすぎてもう一度別の銘柄を試飲しました。コシヒカリを使ったお酒があったのですが、食用のうるち米でもこれほど雑味がないものかと感動しました。