2012/05/14

昼食は台北市内にある「鼎泰豊(ディンタイフォン)」本店に行きました。小籠包という料理を世界的に広めたきっかけはこのお店だと言われている名店です。
8人1卓の構成で食事しましたが、ツアーで来ることが分かっているせいなのか、それとも名店ならではのスピード感か、料理のサービスが猛烈に速かったです。お茶がなくなった時に店員さんが気付くのもこまめでした。
料理は小籠包も含めた点心が数種類ありましたし、他の料理も数が多かったです。中でも気に入ったのは、高野豆腐のような甘煮と、青菜の炒め物でした。あっさりした味付けのものが多く、脂っこさも感じませんでしたね。
小籠包については、これを食べるためだけに台北まで来るほどではないかなと思いましたが、ジューシーでたくさん食べられそうな一品でした。気づいたらつまんでしまっているというか。
日本にも支店があるそうなのですが、一緒に食べていた人の中に行ったことがある方がいて、この本店の方が好みと言っていました。そういう意味では、日本で食べて感動した人が、改めて本店を訪れれば奥深い感動があるのかもしれません。
(参考:http://www.taipeinavi.com/food/19/
昼食後の永康街散策中に、マンゴーかき氷で有名な「永康15」に行きました。ガイドさんもお勧めのお店で、季節的に生マンゴーが入荷しているとのことだったので、是非にと。
名物のマンゴーかき氷は160元くらい、大雑把には480円ってところでしょうか。しかし私は気付かず頼んだのですが、どうやら2人で分けるのが正しい様子。巨大なものが出て来ました。
かき氷にシロップをかけ、周りにうずたかくマンゴーの角切りが乗せられています。そして頂上にマンゴーのアイスが乗り、練乳をかけられているという代物。出てきた時のインパクトは、大きさもそうですが鮮やかな色などもあって凄まじいです。
生マンゴーは完熟していて、日本で安いのを買って食べるより満足度が高かったです。このマンゴーだけで、480円では買えないでしょう。夢中で食べてしまいました。
また5月とはいえ日本の7月位の気温や湿度だったので、もう夏ということでかき氷はベストマッチでした。多すぎると甘くて食べ進みにくいかと思ったのですが、練乳やシロップの量も程良かったです。
というわけで、量的には多いと思われたかき氷を完食し、大いに満足したのでした。
(参考:http://www.taipeinavi.com/food/95/
夕食は九分の「九戸茶語」に。階段を上った2階で食事したのですが、丁度外の景色が見えて良いロケーションでした。
料理も種類が多かったですし、個人的には昼食同様満足でした。エビの蒸し物などシンプルな料理が良かったと思います。他に豚の角煮なんかもありましたが、独特のスパイスが使われていました。八角ですかね。
(参考:http://www.taipeinavi.com/food/362/