2014/06/17

最近は魚屋に行くと、甘海老や各種の貝が多く見られるので、がっつりご飯のおかずにならないながらも、こうしたものをつい買い求めてしまいます。
花粉症が終わって日本酒が飲めるようになったのを機に、つまみになりそうなものが欲しくなるんでしょうね。因みに、最近買ったのは赤貝、とりがい、ほっきがい、青柳といった面々。店にあったのは他に、みるがいやアワビなんかもありました。
甘海老も良い物で、頭は素揚げにして香ばしく、身は刺身で甘いもっちりとした食感を楽しむ、2倍のおいしさがあります。
今日の昼食に小料理屋の「さえぐさ」に行ってみました。今までお店があること自体は知っており、前も何度か通っていたにも関わらずスルーしていたので、そろそろ看板をしまおうとしていた店内へ。
ランチは3種類ありましたが、その中で今回は「さえぐさ御膳」にしました。メインは豚肉とピーマンの炒め物で、カポナータ、水菜のサラダ、麩としめじの煮物、かぼちゃの煮つけといったたくさんの小鉢と、ご飯とみそ汁とぬか漬けがつきます。
それぞれは味付けも濃すぎず、健康に良さそうな感じでした。後で聞いてみたところ、お店の料理には薬膳の考えも取り入れており、体を冷やしすぎないとか、味付けをなるべく控えるなどしているそうです。そういえば食後に少し汗ばんでいました。
夜は一品料理で焼酎を、という使い方もできそうです。近所にこういうランチが食べられるところは「キナリデリ」がありますね。「さえぐさ」はどちらかと言えば、落ち着いた大人のお店という感じでした。
(参考:http://r.gnavi.co.jp/6tp84zpj0000/

花陽浴 純米吟醸 瓶囲無濾過生原酒

埼玉県羽生市にあります、南陽醸造株式会社で製造されています。以前買って書き忘れていた「日高見」がなくなったので、次のお酒を求めて稲荷屋で。
そろそろ夏酒も出てくる時期かなと思いますが、個人的にはアルコール分の低い生酒は、ついよけてしまいます。今回は所謂ムロゲンながらも、アルコール分は16%とのことでした。
黄色ラベルは美山錦を使っています。日頃はあまり酒米まで気にしないので、この個性については述べませんが、このお酒に関しては甘みの強い吟醸だったと思います。魚よりは根菜の煮ものとか揚げ物とかに合いそうな、冷でもパンチのある味だと思いました。
(公式:http://www.nanyo-jozo.com/